ロシア・メトロジェットのA321、シナイ半島付近で墜落

ロシア・メトロジェットのA321、シナイ半島付近で墜落

ロシアのメトロジェットのA321-200、機体記号(レジ)「EI-ETJ」が2015年10月31日、エジプトのシナイ半島付近でレーダーから消え、墜落しました。この機体は7K9268便としてエジプトのシャルムエルシェイクからロシアのサンクトペテルブルクに向けて飛行していました。

各種報道によると、乗員7名、乗客217名が搭乗していました。離陸は現地時間5時49分(UTC3時49分)、地上との交信は6時13分に行なっています。Flightradar24のデータでは上昇中のところで29,995フィートまで上昇しているようですが、その後に下降しているようです。

エジプト政府は、この機体の墜落を確認した模様で、この機体の経路周辺にミサイルなどが発射された兆候などは見られない様です。

この機体は1997年5月に初飛行した19年目の機体で、ミドル・イースト航空に導入された後、トルコのオヌール・エア、サウジアラビア航空などで使用されていました。

※配信後、社名を修正しました。

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