エミレーツ航空、A380で最大の座席数となる計615席仕様機を受領

エミレーツ航空、A380で最大の座席数となる計615席仕様機を受領

ニュース画像 1枚目:エミレーツ A380
© AIRBUS S.A.S.
エミレーツ A380

エミレーツ航空は2015年11月4日、ビジネス58席、エコノミー557席と2クラス制、計615席のA380、機体記号(レジ)「A6-EOP」を受領しました。現在運航されているA380で最大の座席数を誇る機材となります。この機材はEK7380便としてハンブルクからドバイにフェリーされています。

この機材は、1階が全てエコノミーで「3-4-3」の配列で計437席、2階が前方のエコノミーが配置され、「2-4-2」の2席並びが右、左の窓側に16列、4席並びが14列で計120席、ビジネスは機体後部に58が設けられています。

この機材には、エミレーツのA380の象徴となっているシャワーは設けられていません。また、A380の2階前方の使い方はラウンジにしたり、エティハド航空はビジネスジェットや高級ホテルのようなレジデンスにするなど各社工夫を凝らしていますが、この機材はトイレが設けられています。

エミレーツは2015年12月1日から、この機材をドバイ/バンコク線のEK376、EK377便、ドバイ/コペンハーゲン線に投入すると発表しています。

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