カーター米国防長官、南シナ海の空母ルーズベルトを視察

カーター米国防長官、南シナ海の空母ルーズベルトを視察

ニュース画像 1枚目:USSセオドア・ルーズベルト(CVN-71)にMV-22Bで到着したアッシュ・カーター米国防長官
© U.S. Air Force photo by Senior Master Sgt. Adrian Cadiz
USSセオドア・ルーズベルト(CVN-71)にMV-22Bで到着したアッシュ・カーター米国防長官

アメリカのアッシュ・カーター国防長官が、2015年11月5日、南シナ海を航行する空母USSセオドア・ルーズベルト(CVN-71)を視察し、8カ月以上作戦航海する乗員らを激励しました。

ルーズベルト艦上では同空母打撃群の作戦状況の説明を受け、10月27日に中国が造成中の人工島近くを航行した駆逐艦USSラッセン(DDG-82)の艦長、ロバート・フランシス中佐と面会、200名以上の海軍・海兵隊員にスピーチをしました。

カーター長官は「アメリカはアジアの安全保障に包括的なアプローチをしている。中国と協議し、アメリカ軍と中国軍が交渉を持つことで誤解がなくなると信じている」と現在の南シナ海情勢について話し、これまで中東でのISIL攻撃作戦に参加した乗員らに感謝の言葉を伝えました。

配信された画像によると、カーター長官はマレーシア国防相とともに、アメリカ海兵隊のMV-22Bオスプレイでルーズベルトに飛行した模様です。

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