エーデルワイス、11月末から機体デザインを変更 設立から初のリニューアル

エーデルワイス、11月末から機体デザインを変更 設立から初のリニューアル

ニュース画像 1枚目:エーデルワイス航空 新デザインのA320
© Edelweiss
エーデルワイス航空 新デザインのA320

スイスのエーデルワイス航空は、2015年11月13日、同社の機体塗装のデザイン、機内のリニューアルを発表しました。エーデルワイス航空は1995年に設立されて以来20年間、同じ塗装で、今回初めてリニューアルを実施します。

これまで、レジャー路線の運航で成功してきたことを引き継ぎながら、将来の更なる成功につなげる「進化」をめざす新しいデザイン、とエーデルワイス航空は説明しています。変更ポイントは、同社の尾翼に描かれているロゴのエーデルワイス、セイヨウウスユキソウを拡大し、尾翼いっぱいに描きます。また、機体の胴体前方に描かれているエーデルワイスを削除、「edelweiss」の社名に機首部分の赤がかからないように変更します。「edelweiss」の下には、赤字で「Switzerland」を追加し、スイスの航空会社を明示します。

この新デザインを施した初号機は、2015年11月末にもA320で登場し、エーデルワイス航空の定期便に投入されます。

このほか、A320の全機材に無線インターネット装備を搭載します。これは随時、導入を進める予定で、同社が保有する6機に順次、導入します。これとあわせ、機内のリニューアルを行い、レジャー時間に過ごす雰囲気を高める狙いで、シートを明るくするほか、足元まわりを広く確保します。

エーデルワイス航空は現在、A320が6機、A330-200とA330-300を1機ずつ保有しています。さらに、2016年にA330を導入し、リオデジャネイロ、カナダ・カルガリー線を開設する計画で、親会社のスイスインターナショナルエアラインズからA340を3機譲り受け、2018年までに保有機を12機体制と拡大を計画しています。

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