三菱航空機は2015年11月19日(木)、2回目の飛行試験を行ないました、11月11日(水)の初飛行を終えて以来の飛行で、本格的な試験プログラムに突入しました。2回目の飛行試験の様子はFlyTeamメンバーから投稿されています。
11月19日の飛行試験でも航空自衛隊のT-4が随伴機として飛行しており、MRJは旋回を含めた基本性能を前回に続き確認したとみられます。
飛行試験機は、初号機に加え、5機が製造されており、2号機は2015年第4四半期に初飛行、3号機と4号機は2016年第1四半期に初飛行します。この4機は日本での試験飛行の後、2016年第2四半期から第3四半期にかけてアメリカ・モーゼスレークに移動します。また、5号機を含め、今後は約2,500飛行時間の試験プログラムに取り組む計画です。