オーストラリア空軍のC-17A、南極へ雪上車を輸送

オーストラリア空軍のC-17A、南極へ雪上車を輸送

ニュース画像 1枚目:南極に到着したオーストラリア空軍のC-17AグローブマスターIII
© Australian Air Force
南極に到着したオーストラリア空軍のC-17AグローブマスターIII

オーストラリア南極観測局(AAD)とオーストラリア空軍(RAAF)は、2015年11月22日、南極のウィルキンス飛行場へ合同でC-17AグローブマスターIIIを飛ばし、重貨物を輸送することに成功しました。

C-17Aは、タスマニアのホバート国際空港から3,450キロを約5時間で飛行し、新しいヘグランド雪上車を含む12.34トンの貨物を南極に届けました。今回の飛行は2015年11月から2016年2月まで実施される実証飛行の一つです。

AADはエアバスA319を使用していますが、アメリカのように軍用輸送機で重い貨物や大きな貨物を南極に航空輸送できるようになると期待されています。

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