航空保安大学校が開発した訓練プログラム第2弾、11月11日にICAOに登録

航空保安大学校が開発した訓練プログラム第2弾、11月11日にICAOに登録

航空保安大学校は2015年11月11日(水)、同校が開発した、民間航空の訓練プログラム「TRAINAIR PLUS」の訓練パッケージ「STP(Standardized Training Package)」の2本目が、国際民間航空機関(ICAO)に登録されたと発表しました。

「TRAINAIR PLUS」プログラムは、世界規模でかつ効率の良い方法で、民間航空の訓練において高い品質の基準を満たすことによって、航空輸送の安全と効率を向上させることを目的としたICAOのプログラムです。航空保安大学校はこのプログラムに加盟して、研修に関する国際的な議論に参加しており、今回登録されたSTPは、業務に必要な知識・技術・姿勢を基準以上のレベルで習得できるように世界的に標準化された手法で制作されています。

なお航空保安大学校は、STPを継続的に開発し、他国研修機関と共有する体制をとっていることから国際的に高く評価され、研修の品質が保たれていることが認められています。

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