ピーチ、CAPAのアジア太平洋地域LCCオブ・ザ・イヤーを受賞

ピーチ、CAPAのアジア太平洋地域LCCオブ・ザ・イヤーを受賞

ニュース画像 1枚目:CAPAのピーター・ハービソン会長(中央)、ピーチの井上CEOとピーチのアジアチーム
© Peach
CAPAのピーター・ハービソン会長(中央)、ピーチの井上CEOとピーチのアジアチーム

格安航空会社(LCC)のピーチは、航空業界の独立系シンクタンクのCAPA Centre for Aviation(CAPA)から、「2015年アジア太平洋地域 LCCオブ・ザ・イヤー(2015 Asia Pacific Low Cost Airline of the Year)」を受賞したと発表しました。CAPAからこの賞を受賞するのは、日本を含む北東アジアのLCCでは初めてです。

「アジア太平洋地域LCCオブ・ザ・イヤー」は、アジア・太平洋地域で、特にすぐれた実績を残したLCCに贈られる賞です。CAPAは、ピーチについて日本のLCC市場で優位性を確立したこと、サービスと戦略の革新による差別化、2年連続での黒字達成、本拠地の関西国際空港での急成長と日本のLCCで初めて羽田空港へ乗り入れ、市場の認知度でも結果を出していること、認知度の高いブランドの速やかな確立と競合他社との差別化、革新的な自動チェックイン機の導入、ANAからの独立とコスト削減を追求による日本で新しいタイプの航空会社の育成などを評価しています。

ピーチの井上CEOは「就航から2年1か月での単年度黒字を実現し、日本でのLCCビジネスモデルが事業として成立することを実証しました。現在では国際線9路線、国内線13路線を運航し、日本だけではなく、韓国、香港、台湾を含むアジアのお客様にご利用いただき、日本のインバウンド旅客の獲得に貢献しています」と述べています。今回の受賞を機に、引き続き「日本とアジアのかけ橋となる」同社のビジョンの実現に向けて安全運航と路線拡大を進めていく方針です。

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