エミレーツ航空は2015年11月24日、新たに受領するエアバスA380とボーイング777-300ERに次世代機内エンターテインメントシステムを導入すると発表しました。
ファーストクラスのモニターが27インチから業界最大の32インチへと4割大型化するほか、エコノミークラスも12.1インチから業界最大の13.3インチに拡大されます。この13.3インチモニターは、エミレーツの2クラス構成のA380にも搭載されています。なお、ビジネスクラスでは、業界最大級の23インチモニターが搭載されています。
また、新システムではコンテンツ容量が3倍に増大し、50タイトルを超えるテレビドラマシリーズ全作分と600本近くの映画を含むオンデマンド・エンターテインメントのチャンネル数は2,186、音楽チャンネル数は1,230、合計で約4,300時間分のコンテンツを提供します。
また、14か国語の多言語インターフェースを導入しているほか、スマートフォンなどの携帯端末を充電できるよう、全クラスの各座席にPC用電源に加えてUSBポートとHDMI端子が用意されています。
なお、詳しくは、エミレーツ航空のウェブサイトを参照ください。