セスナ、サイテーションM2の100機目を12月に納入へ 型式証明から2年で

セスナ、サイテーションM2の100機目を12月に納入へ 型式証明から2年で

ニュース画像 1枚目:セスナ・サイテーションM2 ロールアウト
© Cessna Aircraft Company / Textron Aviation
セスナ・サイテーションM2 ロールアウト

セスナ・エアクラフト・カンパニーは2015年11月17日、同社のビジネスジェット「セスナサイテーションM2」の100機目を12月にも顧客に引き渡すと発表しました。サイテーションM2は、アメリカ連邦航空局(FAA)から認証を取得し、2年未満での大台の達成となります。

セスナ・エアクラフトは、2013年12月に市場に参入して以来、サイテーションM2は同クラスで最も売れているビジネスジェットとなったと、同社はコメントしています。ライトジェット機として、M2はスピート、航続距離、ペイロードと世界中の多様な顧客ニーズに対応できる機種となっています。

この100機目は、テキサス州の無人機システムのコンサルティング事業を手がけるアビエーション・アンマンド(Aviation Unmanned)に納入される予定です。

セスナ・サイテーションM2は、巡航速度404ノット、時速464マイル、航続距離1540海里で、3,250フィートの短距離滑走路で運航ができ、24分間で41,000フィートまで上昇ができます。パイロット1名で操作できる設計となっており、ウィリアムズFJ44エンジンを2機搭載し、ガーミンG3000アビオニクスを装備しています。

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