ニュージーランド航空、子どもひとり旅に世界初の「エアバンド」導入

ニュージーランド航空、子どもひとり旅に世界初の「エアバンド」導入

ニュース画像 1枚目:ICタグが埋め込まれた「エアバンド」
© ニュージーランド航空
ICタグが埋め込まれた「エアバンド」

ニュージーランド航空は2015年11月26日、子どものひとり旅をサポートするため、リストバンド「エアバンド」を導入し、保護者が確認できるサービスを開始しました。

ニュージーランド航空の運航便で子どものみで旅行する場合、サービスの一環としてチェックイン時に「エアバンド」を配布します。リストバンドにはICタグが埋め込まれ、チェックイン時、搭乗時、着陸後に地上スタッフが出迎えした時点などでICタグが読み込まれ、最大5名の登録先にメッセージが送信されます。

ニュージーランド航空は「エアバンド」の導入を通じ、顧客満足度の向上を目ざし、技術に投資している表れとしています。子どものひとり旅は、子ども本人、保護者ともに不安な時間になり得るとし、子どもの旅の体験を充実させなから、保護者に「見える化」することで、安心してもらえる方法を考えた、と導入の経緯を説明しています。

ニュージーランド航空では、こうした取り組みは航空会社では世界で初めてとしており、数カ月に渡るテストを経て、保護者から好意的なフィードバックを得て導入に至ったとしています。

この新サービスは、11月26日以降の新規予約分が対象で、5歳から11歳までの子どもひとり旅に適用され、希望があれば16歳以下でも提供されます。なお、2016年2月2日までは無料で体験でき、2月3日以降は国内線で片道1,400円、国際線片道3,700円です。

詳しくはニュージーランド航空のホームページを参照ください。

期日: 2015/11/26から
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