日本通運、小牧ターミナル跡地にMRJのパーツセンター用倉庫を新設

日本通運、小牧ターミナル跡地にMRJのパーツセンター用倉庫を新設

ニュース画像 1枚目:日通小牧GLC MRJパーツセンター用倉庫 パース図
© 日本通運
日通小牧GLC MRJパーツセンター用倉庫 パース図

日本通運は2015年11月10日、三菱航空機、三菱重工業が開発、製造するMRJの量産に備えパーツセンター用倉庫を愛知県小牧市の小牧ターミナル跡地に新設、着工したと発表しました。

この新倉庫「日通小牧GLC(グローバルロジスティクスセンター)」は、「愛知県小牧市新小木2-1」に所在します。鉄骨造の倉庫棟4階建、事務所2階建で、延床面積は倉庫棟9,124坪、事務所324坪です。施工は清水建設です。

この倉庫は、約100万点におよぶ部品の大半を一箇所で集中管理します。拠点間の部品移動など、間接費用を削減し、最終組み立て工場まで6キロの立地を活かし、多頻度納品を実現し、工場の在庫を最小化します。

このほか、部品の調達から生産ライン投入までの輸送履歴を管理できるコントロールセンターを設置し、徹底した部品管理の「見える化」を図ります。運用は、2017年1月を予定しています。

メニューを開く