エアバスは2015年11月30日、A380の初号機、MSN001の機体記号(レジ)「F-WWOW」に「Jacques Rosay」と命名しました。ジャック・ローゼイさんは、エアバスのテストパイロットで、A380のMSN001を初飛行させたほか、在職中に A318、A319、A330-200、A340-600、A340-500の初飛行を担い、各機種の開発、型式証明の取得プログラムで大きく貢献しました。
ローゼイさんは2000年から2011年にかけ、エアバスのチーフ・テスト・パイロットを務めていました。同氏は2015年6月12日、66歳で亡くなりました。