トルコ空軍が3機目のエアバスA400Mの引き渡しを受けた模様です。Defense Newsが2015年12月13日付で報じています。
トルコ空軍は2018年までに10機のA400Mを購入する契約を、エアバスと結んでいます。これまで2機の引き渡しを受けていますが、3号機となるはずの「MSN23」が2015年5月に墜落して以来、納入が途絶えていました。
また、2機のA400Mも飛行を停止し、改修とソフトウェアのアップデートのためエアバスに送り返されました。トルコ空軍は2016年1月にA400Mの飛行を再開する予定です。
この納入遅延に絡んでトルコ政府はエアバスを非難し、エアバスもトルコ政府が遅延を駆け引きに使っていると非難し合っています。