KC-130Tに搭載する試験用ソノブイ・ランチャー

KC-130Tに搭載する試験用ソノブイ・ランチャー

ニュース画像 1枚目:KC-130Tにフォークリフトでロール・オンされたソノブイ・ランチャー
© U.S.Navy
KC-130Tにフォークリフトでロール・オンされたソノブイ・ランチャー

メリーランド州にあるアメリカ海軍航空基地(NAS)パタクセントリバーの海軍航空戦センター航空機部門(NAWCAD)の3つの研究室と、対潜水艦戦システム計画オフィス(PMA-264)は、KC-130Tに搭載するソノブイ・ランチャーを2015年の夏から秋にかけて開発し、11月下旬にデリバリーしました。

このソノブイ・ランチャーは、ソノブイの試験に使用していた第30試験評価飛行隊(VX-30)のS-3Bバイキングが10月に退役したため、代わりの試験用プラットフォームが必要になったため考案されました。ソノブイは潜水艦探知用の音響無線ブイで、捜索海面に航空機から投下して使用します。

母機はVX-30が保有するKC-130T空中給油機が選ばれ、そこにSH-60Bの退役で不要になったソノブイ・ランチャー2基をパレットに載せて、フォークリフトでロール・オン、ロール・オフできるようにしました。

このアイディアにより、VX-30は計画より早く11月23日に新しいソノブイ・ランチャーを受領しました。

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