ロステック、A-50早期警戒管制機の能力 世界各地での運用能力をアピール

ロステック、A-50早期警戒管制機の能力 世界各地での運用能力をアピール

ニュース画像 1枚目:ロシア空軍 A-50
© Rostec
ロシア空軍 A-50

ロシアのロステックは、A-50早期警戒管制機の能力について、300の目標を同時に追跡できる性能があり、世界各地で通用するとアピールしています。A-50はIl-76MD軍用輸送機をベースに開発されたAWACSで、A-50Uではデジタル化が実現しています。

最大の管制機としての能力は、空中、陸上、海上の目標物を追跡し、その目標物に対して戦闘機や攻撃機を制御する事ができます。おおよそのターゲット捕捉範囲は、航空機が空中で650キロ、陸上が300キロの距離とされています。ロステックはこれについて、アメリカのAWACSと同等、もしくは多くの特徴で優れているともアピールしています。

A-50は初飛行が1978年で、その後改良が重ねられています。現在、ロシア空軍、インド空軍が運用しています。

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