フォッカー、2015年は50機が売買 大洋州での取得が活発に

フォッカー、2015年は50機が売買 大洋州での取得が活発に

フォッカーのメンテナンスなどを手がけるフォッカー・テクノロジーズは2015年1月19日、2015年はフォッカー機を運航する10社、新たな3社に計50機を売却したと発表しました。内訳は、フォッカー50が5機、フォッカー70が20機、フォッカー100が25機でした。

特に、大洋州はフォッカー機の使用が多く、ニューギニア航空がJALUX(ジャルックス)を通じてベトナム航空で使用されたフォッカー70を購入したほか、KLMシティホッパーからフォッカー70を7機購入しています。ヴァージン・オーストラリア・リージョナルもフォッカー100を2機購入し、合計で15機となっています。

さらに、カンタス航空の子会社のネットワーク・アビエーションはフォッカー100を2機購入し、計14機となっているほか、アライアンス・エアもオーストリア航空からフォッカー70を6機、フォッカー100を15機購入することが発表されています。

フォッカー・テクノロジーズ、フォッカー・サービスは、今後もフォッカー機の総合的なサービスを提供することで、運航会社、リース事業者、販売事業者のサポートを行っていくとしています。

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