零戦22型「AI-112」、試験飛行後の28日か29日に鹿児島空港へ移動

零戦22型「AI-112」、試験飛行後の28日か29日に鹿児島空港へ移動

ニュース画像 1枚目:アメリカのエアショーで飛行していた零戦22型「AI-112」
© Shiro Senda / FlyTeam
アメリカのエアショーで飛行していた零戦22型「AI-112」

鹿児島県の海上自衛隊鹿屋基地で整備を行っている「零戦里帰りプロジェクト」の零戦22型「AI-112」が、2016年1月27日(水)に鹿屋基地で試験飛行を実施すると同社ホームページで発表しました。確認飛行を実施するもので、1月28日(木)、または1月29日(金)に鹿屋航空基地から鹿児島空港に機体を移動します。このスケジュールは、天候などの影響から変更される場合があるとしています。

零戦の里帰りの実現、国内での飛行、永年動態保存を目指して設立されたゼロエンタープライズ・ジャパンは、2015年11月30日(月)に航空局の実機検査を受け、12月18日(金)に飛行許可を取得しました。さらに、防衛省、鹿屋航空基地と調整し、1月15日(金)に飛行許可を得たと、経緯を説明しています。

ゼロエンタープライズ・ジャパンでは1月27日(水)の飛行は、基地での確認飛行のため、一般の観覧は出来ないと告知しています。また、1月28日(木)、または1月29日(金)に鹿児島空港に移動後の一般向けの飛行イベントなどは、別途計画した上で発表するとしています。

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