シンガポール・チャンギ空港、2015年は旅客・発着回数で過去最高

シンガポール・チャンギ空港、2015年は旅客・発着回数で過去最高

シンガポール・チャンギ空港は2016年1月27日(水)、2015年実績で旅客数5,540万人、発着回数346,330回と過去最高を記録したと発表しました。

旅客数は2014年から2.5%増、発着回数は1.4%増となりました。このうち、2015年12月には529万人と1981年の開港以来、過去最高となる旅客数を記録しました。

増加の要因は、タイが12.5%増、ベトナムが7.2%増、中国が7.0%増となり、従来からのシンガポール・チャンギ空港の国籍別利用者数のトップ10を占める市場のほとんどが増加しました。アジア各国ではインドネシアが7.3%減、香港が1.2%減となりましたが、増加基調が続いています。路線別ではジャカルタ、バンコク、クアラルンプール、香港、マニラ線が好調です。

なお、2015年は新たに8社が乗り入れました。バティク・エア、タイ・ライオン・エア、ミャンマー・ナショナル・エアウェイズの東南アジアの航空会社に加え、オマーン航空、マイ・インド・エアラインズが新たに運航しており、ニュージーランド航空もオークランド線を再開しています。このほか、貨物ではポーラーエアカーゴ、エアブリッジ・カーゴ・エアラインズが就航しました。

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