チャイナエアラインのA350 XWB初号機、最終組立工場での作業進む

チャイナエアラインのA350 XWB初号機、最終組立工場での作業進む

ニュース画像 1枚目:最終組立作業が進むチャイナエアライン向けA350
© Airbus S.A.S.
最終組立作業が進むチャイナエアライン向けA350

エアバスは2016年1月27日(水)、トゥールーズ工場で最終組立作業を進めているチャイナエアラインのA350 XWB初号機の作業状況を発表しました。胴体の組み立て作業が進んでおり、垂直尾翼と胴体の接合の様子を画像で紹介しています。製造番号は「049」です。

主翼と胴体の接合、組み立て、水平尾翼の取り付け、テールコーンの装着を行い、構造部分の完成を経て、電源投入、アビオニクスシステムの地上試験を行い、シートやギャレーなど客室の装備を開始するための行程を行うステーションに移動します。この機体は2016年第3四半期に納入される予定です。

チャイナエアラインは、A350-900を14機発注しています。主に、ヨーロッパ、オーストラリア、アメリカ方面の長距離路線に加え、リージョナル路線のいくつかに投入される予定です。

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