名古屋市など県営名古屋飛行場の周辺自治体で構成される「名古屋空港周辺環境対策協議会」は、2016年2月11日(木・祝)、「なごや航空文化フェスタ2016」を開催します。このイベントは、MRJの講演、子どもワークショップ、航空写真展の3部で構成されます。会場は、県営名古屋飛行場近くの豊山町社会教育センターで、開催時間は10時から16時までです。
センター2階のホールでは、航空文化トーク「国産旅客機MRJを世界の空へ!」が開催されます。トークでは、三菱航空機で総務・広報グループリーダーの栁洋さんが登壇し、日本にとって約半世紀ぶりの旅客機開発であるMRJの開発の歴史、経緯や特徴、販売の状況などを現場の視点から紹介されます。
センター1階のアリーナでは、航空ふれあい広場 「空で遊ぼう!子どもワークショップ」が開催され、ゴム動力で浮き上がるヘリコプターや、ふわふわ飛行機、ペーパーグライダーなどが作成できる「いろんな飛行機を作って飛ばそう!」が予定されています。
このほか、フジドリームエアラインズ(FDA)や宇宙航空研究開発機構(JAXA)職員による「学ぼう!空のお仕事」、フライトシミュレーターによるパイロット体験、子ども用制服試着コーナー、ぬりえコーナー、MRJをはじめとした飛行機グッズの特別販売が実施されます。
同じくセンター1階アリーナでは、開港11周年となる県営名古屋空港について振り返る航空写真展「名古屋空港のあゆみ」も開催される予定です。
なお、航空文化トークのみ事前に申し込みが必要ですが、すでに募集は締め切られています。詳しくは、名古屋市のウェブサイトを参照ください。