MTUアエロ、GE9Xの1基目タービン・センター・フレーム製造を完了

MTUアエロ、GE9Xの1基目タービン・センター・フレーム製造を完了

ニュース画像 1枚目:MTUアエロ・エンジンズが製造したGE9X向けタービン・センター・フレーム
© MTU Aero Engines
MTUアエロ・エンジンズが製造したGE9X向けタービン・センター・フレーム

MTUアエロ・エンジンズは2016年2月2日(月)、同社のミュンヘン施設でボーイング777Xに搭載されるGE9Xエンジン1基目のタービン・センター・フレーム(TCF)の製造を完了したと発表しました。

GE9XエンジンでMTUアエロ・エンジンズはTCFの製造を担当し、この製造には記録的な時間で期限内に製造を完了したと説明しています。

このGE9Xエンジンは、推力10万ポンド超で燃費も大きく改善され、GEアビエーションが開発に参画するパートナー企業のMTUエアロ・エンジンズをはじめ、IHI、スネクマ、サフランと事業を進めています。このエンジンの稼動は2016年春ごろに予定されており、運航開始は2020年を予定しています。777Xは300機を受注しています。

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