国土交通省は日本の本邦定期航空運送事業者、外国籍の外国人定期航空運送事業者に対し、国際民間航空機関(ICAO)から「北朝鮮による地球観測衛星の打ち上げ及び落下地点についての事前通報」の情報提供を受け、注意喚起を行っています。
北朝鮮は衛星「光明星」と称した事実上の弾道ミサイル発射を2016年2月8日(月)から2月25日(木)まで、日本時間で毎日7時30分から12時30分に打ち上げる予定です。第1段、フェアリング、第2段と落下区域が設定されています。
航空局では、飛行ルートの選定についてこの区域の考慮や今後の情報収集を継続することと共に韓国、フィリピン両国のノータムにも注意するよう呼びかけています。