防衛省・統合幕僚監部は2016年2月2日(火)14時ごろ、中国海軍艦艇が青森県竜飛崎の航行を確認したと発表しました。厚木基地の第4航空群所属P-3Cと第1ミサイル艇隊所属の「わかたか」が確認した動向です。
中国海軍ルフ級駆逐艦1隻、ジャンカイII級フリゲート1隻、 ドンディアオ級情報収集艦1隻及びフーチン級補給艦1隻の計4隻が竜飛崎の南西約150キロメートルの海域を日本海から北東進し、その後、当該艦艇が津軽海峡を東航も確認されました。これによる領海侵犯はありませんでした。
なお、この艦艇4隻は、1月27日(水)に対馬海峡を北上したものと同一です。
