ボーイング、次期ボーイング・ジャパン社長にブレット・ゲリー氏を任命

ボーイング、次期ボーイング・ジャパン社長にブレット・ゲリー氏を任命

ボーイング社は2016年2月4日(木)、ボーイング・ジャパンの次期社長にブレット・ゲリー氏を任命しました。ゲリー氏は4月1日(金)付で就任します。ゲリー氏は、ボーイングの日本でのプレゼンスを高め、事業パートナーシップと政府関係を管理し、日本での成長や生産性向上への取り組みを担当します。

ゲリー氏は前職でボーイング民間航空機部門のバイス・プレジデント兼アシスタント・ゼネラル・カウンセルを7年間務め、法務関連の業務を指揮しました。同部門以前は、防衛・宇宙・セキュリティ部門のビジネスユニット、ネットワーク&スペース・システム(N&SS)のチーフ・カウンセルを務め、ボーイング入社前は米司法省とホワイトハウスで数々の要職を歴任しています。

ボーイングは半世紀以上にわたり、日本の航空会社に民間機を提供し、防衛省には装備品と航空機を提供する主要サプライヤーの1つです。日本に初めてオフィスを構えたのは1953年で、ゲリー氏は60年以上にわたる日本との相互協力関係の伝統を継承し、全国20カ所以上の主要都市で約230名の従業員を束ねていきます。

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