セブパシフィック航空、2015年の旅客数は1840万人 日本線も好調

セブパシフィック航空、2015年の旅客数は1840万人 日本線も好調

フィリピンの格安航空会社(LCC)、セブパシフィック航空は、2015年の旅客数は1,840万人で、2014年から9%増となりました。年間の搭乗率は83%を記録しました。セブパシフィック航空は2016年2月3日(水)付けで発表しました。

旅客数の増加は、主に低価格の長距離路線が寄与したほか、主要なフィリピン国内線の増便で実現したものです。こうした路線の中でも特に、香港、成田、名古屋、北京、上海線が乗客数が大きく伸びたとしています。日本路線は前年から39%増の280,000人を記録し、特に成田発着のマニラ、セブ線、名古屋/マニラ線、さらに福岡/マニラ線と新路線が需要を刺激した説明しています。

なお、セブパシフィック航空は2016年1月3日(日)に1日の旅客数62,947人と、過去最高の乗客数を記録しました。これはセブパシフィック航空がフィリピン国内線、国際線をあわせ、貿易や観光需要を高めるコミットメントだと同社はアピールしています。

また、長距離路線のうち、オーストラリア、中東路線は前年から146%の増加となり、このうちシドニー線は150,000人と70%増と大きく増加し、中東路線も堅調でマニラ/ドバイ線は230,000人となりました。

セブパシフィック航空は現在、アジア、オーストラリア、中東と就航地64都市、90路線を運航しています。2016年は、初めてのアメリカ路線となるマニラ/グアム線を3月15日に就航する予定です。

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