日米航空協議、2月9日と10日の開催を延期 米側が政府内で調整のため

日米航空協議、2月9日と10日の開催を延期 米側が政府内で調整のため

国土交通省航空局は2016年2月8日(月)、2月9日(火)と2月10日(水)に東京開催する予定の日米航空協議を延期すると発表しました。アメリカ側が政府内での調整に時間を要するため、延期したいとの申し入れを受けたものです。

今回の交渉は、2015年12月2日(水)から12月4日(金)までアメリカで開催された協議を受け、引き続き羽田発着の昼間時間帯で輸送力の強化について議論すると見られています。ただし、羽田空港の昼間発着枠の配分をめぐっては、デルタ航空が羽田の昼間発着枠が同社が希望する枠を確保できない場合、成田発着の7路線をすべて運休する可能性があるとの声明を発表するなど、水面下の駆け引きが激しい様です。

航空局は、変更後の開催日程は、速やかに確定するとしており、その日程を調整中としています。決定次第、改めて発表される予定です。

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