ボーイング727初号機、ラストフライトは3月に変更

ボーイング727初号機、ラストフライトは3月に変更

ボーイング727初号機の「N7001U」が、ラストフライトに向けた最終準備を進めていますが、2016年2月9日(火)は、747初号機と迎えることはできませんでした。727初号機は1963年2月9日(土)、747は1969年2月9日(日)にそれぞれ初飛行しており、「2月9日」の記念日をもつ両機がミュージアム・オブ・フライトで見ることができるとも期待されていました。

ミュージアム・オブ・フライトでは、新たなラストフライトの日にちは2016年3月1日(火)ごろをめざすとしています。このTwitterでは特に心配する必要は無いとしておりますが、安全な飛行のための最後の整備が続けられていると見られます。

ちなみに、「2月9日」には、現在の単通路機の主力となる737 Next-Generationの737-700が1997年に初飛行した日でもあります。この機体は現在、サウスウェスト航空で「N707SA」として活躍しています。ボーイングのブログ「Randy's Blog」では、真冬に飛行は意図的に行わず、天気の良い時期にかけて飛行を行うと説明しており、3機種の初飛行日が重なった理由の1つを紹介しています。

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