ヨーロッパ連合(EU)が独自に発表している航空会社の乗入れ禁止リストが更新されました。
今回のリストではTAAGアンゴラ航空がEUへの乗り入れが再び認められました。同社はB777-300ER型2機を2009年に発注、今年6月にその初号機、機体番号(レジ)「D2-TEG」を受領、7月にも同型機の機体番号(レジ)「D2-TEH」を受領していました。
TAAGは現在、ヨーロッパへはポルト/ルアンダ線を週2便、B777-300ER型で運航を始めています。
また、高麗航空も乗入れは可能ですが、TAAGと同様に厳しい安全性の制限による運航となります。高麗航空も2012年4月、5月にベルリンへの乗り入れが計画されていると伝えられています。
乗り入れ禁止の航空会社では、先日、ボーイングへの大型発注を行ったインドネシアのライオンエアも含まれています。
乗り入れ禁止の航空会社リストはこちらを参照ください。