日本、アメリカ、オーストラリアなどが参加する合同軍事演習「コープ・ノース 2016」が、グアムのアンダーセン空軍基地(AFB)を中心に、2016年2月10日(水)から2月26日(金)まで開催されています。
演習にはアメリカ空・海軍から930名以上、航空自衛隊から約490名、オーストラリア空軍から約375名、フィリピン空軍から約5名、韓国空軍から約20名、ニュージーランド空軍から約35名が参加し、航空機は23の部隊から100機以上が参加します。
演習の1週目は人道支援・災害派遣に関する訓練で、最初の2日間は指揮・統制を強化する図上演習になります。フィリピン空軍と韓国空軍、ニュージーランド空軍の参加は人道支援・災害派遣に関する訓練のみです。
2週目は、グアムの北約160カイリのファラリョン・デ・メディニラ演習場を中心に、空対空戦闘や空対地射爆撃などの訓練を行います。今回は、アラスカ・アイルソンAFBの第353戦闘訓練中隊(353CTS)が初参加し、サバイバル訓練も実施します。