ルフトハンザ・カーゴ、バレンタインデーにあわせ4,000万本のバラを輸送

ルフトハンザ・カーゴ、バレンタインデーにあわせ4,000万本のバラを輸送

ニュース画像 1枚目:ルフトハンザ・カーゴのMD-11で16便分のバラを輸送
© Lufthansa Cargo
ルフトハンザ・カーゴのMD-11で16便分のバラを輸送

ルフトハンザ・カーゴは2016年2月12日(金)、バレンタインデーを前に2016年は4,000万本、1,500トンのバラをヨーロッパへ輸送していると発表しました。MD-11貨物機では16便分に相当する量です。同社は、愛する人に花を届ける世界中の人たちのために、新鮮で香り高い美しいバラの花を確実に輸送しているとしています。

バラは、バレンタインデーにあわせ需要が高まることから、定期便にあわせ、チャーター便を追加で運航し、対応しています。2016年は、エクアドルのキトとケニアのナイロビからフランクフルトへのチャーター便を運航しています。ルフトハンザ・カーゴは、果物や野菜、生花、シーフード、食肉、乳製品など生鮮品の輸送向けのサービスパッケージとオプションのFresh-to-doorサービスで、取り扱いにも最大限の注意を払っているとしています。

この時期のバラは通常、ケニアや南アメリカ産のもので、これらの産地は一年中、理想的な気候でバラが生育できます。輸送されるバラは、農場で収穫し、すぐに水に入れて冷却され、パッケージ化作業の後、空港へ直行します。航空貨物では冷却された状態で輸送され、フランクフルト空港でヨーロッパ各地へ向けて順番待ちをするものの、数時間以内に最終目的地にまで送り届けられています。

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