ボンバルディア、90席仕様のQ400を提供へ 2018年にも納入

ボンバルディア、90席仕様のQ400を提供へ 2018年にも納入

ニュース画像 1枚目:ボンバルディア Q400
© Bombardier
ボンバルディア Q400

ボンバルディアは2016年2月17日(水)、シンガポール・エアショー会場でDHC-8-400(Q400)の90席仕様のターボプロップ機を新たに提供すると発表しました。

Q400の汎用性を高める取り組みの一環で、旅客需要の高い路線で、かつ収益性を高める方策として、旅客数の増加が見込めるリージョナル路線に投入する新仕様機を提供します。ボンバルディアは、90席のQ400について短距離で、需要の高い市場に適したソリューションとして、90席仕様の開発に着手したことを明らかにしました。

この座席数を増加させたQ400は、2018年にも提供される予定です。この機材は積載量を2,000ポンド増やし、Aチェックを800時間、Cチェックを8,000飛行時間にそれぞれ変更します。現在の仕様から12席から14席ほど増やすことで、航空会社は800万アメリカドルの追加収入を得ることができる見込みです。

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