アメリカン航空の男性客室乗務員が逮捕、乗務中の機内で放火の容疑

アメリカン航空の男性客室乗務員が逮捕、乗務中の機内で放火の容疑

アメリカ連邦捜査局(FBI)デトロイト支局は2016年3月2日、アメリカン航空の男性客室乗務員を逮捕、起訴したと発表しました。

発表によると、逮捕された客室乗務員のJohnathan Tafoya-Montano容疑者は、2016年2月1日、ダラス発デトロイト着のアメリカン航空機に乗務し、放火した容疑がかけられています。この便は、デトロイトへのアプローチに入った段階で、Tafoya-Montano容疑者が機内後部トイレでの火災を機長に報告し、この便は航空交通管制上の優先権を要請し、デトロイト・メトロポリタン空港に着陸しました。その後、すべての乗客、乗務員とも安全に避難しました。

FBIの調査で、Tafoya-Montano容疑者の放火が明らかになっており、容疑者自身もその容疑を認めています。これを受け、FBIは航空機、航空機施設への器物損壊と虚偽の証言などで起訴しました。

この容疑者は3月1日に逮捕、拘留されましたが、すでに保釈されています。保釈条件として、裁判所の許可なしにフライトすることは禁止されています。

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