シンガポール・チャンギ国際空港では2016年1月から、共同のアーリーチェックインサービスカウンターを設置し、より多くの搭乗者がこのサービスを利用できるようになっています。
共同カウンターは、ターミナル2のカウンター7、ターミナル3のカウンター10、またターミナル1のカウンター5付近にあるアーリーチェックインラウンジです。加盟する23航空会社の搭乗者が、出発時刻の12時間もしくは24時間前から利用できるもので、営業時間は6時から24時までとなっています。
また、これ以外に航空会社25社が独自のアーリーチェックインサービスを実施しており、同空港を出発する80%以上の搭乗者向けに少なくとも出発の4時間前からアーリーチェックインが利用できる仕組みが提供されています。
しかし、チャンギ・エアポート・グループの調査によると、40%以上の搭乗者がアーリーチェックインシステムが利用可能であることを知らず、空港への交通機関の混雑などの理由も含め、年間10,000人以上が予定していた便にチェックインできていない状況があるとしています。
なお、詳しくは、シンガポール・チャンギ国際空港のウェブサイトを参照ください。