ロールス・ロイス、レッドアローズのHawk含むエンジンサポートを契約

ロールス・ロイス、レッドアローズのHawk含むエンジンサポートを契約

ニュース画像 1枚目:イギリス空軍 レッドアローズ
© Rolls-Royce
イギリス空軍 レッドアローズ

ロールス・ロイスは2016年3月28日(月)、英国国防省とホーク練習機に搭載されるアドーア・エンジンのサポート提供について7,900万ポンド、約127億4,193万円の契約を締結したと発表しました。この契約にはイギリス空軍のアクロバットチーム、レッドアローズのホークに搭載されるアドーアMk151Aも対象です。

5年間のミッションケア(MissionCare)契約を締結したもので、イギリス空軍向けには、ホークTMk2向けのアドーアMk951、レッドアローズとイギリス海軍向けのホークTMk1向けにはアドーアMk151のサポートを行います。通常の整備などはウェールズのバレー空軍基地で行われ、修理やオーバーホールはロールス・ロイスのブリストルとインチナンの施設で実施されます。

ロールス・ロイスは、国防省とのMissionCare契約を通じ、使用可能なエンジン数を最大化し、効率的な訓練につなげることをめざし、費用対効果を最大化するとコメントしています。

メニューを開く