© Finmeccanica
AW189
フィンメカニカは2016年3月29日(火)、アグスタウェストランドAW189ヘリコプターが10,000飛行時間を達成したと発表しました。現在までにヨーロッパ、中東、アジア、北米の顧客に26機が納入されています。
初号機の納入から2年未満での達成は、同機種の中でも顧客が求める航続距離や費用対効果でも大きな成功が得られた結果だとしています。フィンメカニカはAW189で現在までに確定受注、オプション、フレームワーク契約を含め150機分の契約を獲得しています。
AW189は8.5トンクラスの中型双発ヘリコプターで、標準で16席のキャビンを備え、海底油田開発支援や捜索救難に適したヘリコプターです。海上輸送仕様の2機がブリストウ・グループへ初号機が納入されて以来、イギリス、デンマーク、マレーシア、カタール、アラブ首長国連邦、ベトナム、アメリカの顧客に納入されています。
いずれも救難捜索活動、VIP輸送、消防・災害救援、オフショア輸送などの任務を行っています。
