関西エアポート、関空と伊丹の運営を開始 地域コミュニティに貢献

関西エアポート、関空と伊丹の運営を開始 地域コミュニティに貢献

関西国際空港と大阪国際空港が2016年4月1日(金)、関西エアポートの運営権者として業務を開始しました。関西エアポート(英文名称:KansaiAirports)は、株主がオリックスとフランスのVINCI Airports S.A.S.(ヴァンシ・エアポート)が40%ずつ、その他銀行や生命保険の各社、関西電力、近鉄グループ、京阪電鉄、サントリー、JTBなどが20%の出資構成となっています。

関西エアポートは、これまで関空、伊丹を運営していた新関西国際空港から全ての組織を引き継いでいます。同社は両空港の安全とセキュリティを最優先に、今後は投資と効率的な運営を通じて国内外の空港利用者へのサービスを強化するとともに、地域コミュ
ニティへ貢献するとしています。

なお、関西エアポートの運営権は44年間です。現在、建設が進められている第3ターミナルなどの事業も継続して実施するほか、新たな投資計画なども今後、検討していきます。

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