関空、訪日外国人客向けの統一交通パス「KANSAI ONE PASS」販売開始

関空、訪日外国人客向けの統一交通パス「KANSAI ONE PASS」販売開始

関西国際空港、大阪国際(伊丹)空港を運営する関西エアポートと、西日本旅客鉄道などの鉄道9社局、関西経済連合会は、2016年4月8日(金)から訪日外国人旅行者向けの関西統一交通パス「KANSAI ONE PASS」の試験販売を開始します。

「KANSAI ONE PASS」はJR西日本の「ICOCA」をベースとしたチャージ式交通ICカードで、「ICOCA」エリアや「PiTaPa」エリアなどの鉄道・バスを1枚のカードで周遊できるほか、関西国際空港内の41店舗を含めた150カ所のショッピング施設や観光スポットで利用できる優待特典が付加されています。

デポジット500円と利用額2,500円を含み、販売価格は3,000円で、今回の試験販売では30,000枚の発行を予定してします。販売は、関西空港駅、京阪神の各社局主要駅を中心とした19カ所で、英語、中国語(簡・繁)、韓国語に対応した、鉄道路線マップ付き利用ガイドも配付されます。

券面には、関西にゆかりのある手塚治虫氏のイラスト「鉄腕アトム」、「はなやか関西」シンボルマークを掲載し、訪日外国人旅行者にKANSAI ブランドの浸透を図ります。詳しくは、提供各社のウェブサイトを参照ください。

期日: 2016/04/08から
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