イベリア航空、最新のA330-200に愛称「ハバナ」 南米路線70周年で

イベリア航空、最新のA330-200に愛称「ハバナ」 南米路線70周年で

ニュース画像 1枚目:愛称「ハバナ」のA330-200 MTOW
© Iberia
愛称「ハバナ」のA330-200 MTOW

イベリア航空は2016年3月に受領したA330-200、機体記号(レジ)「EC-MJT」の愛称を「La Habana (ハバナ)」と命名しました。イベリア航空は2015年6月にマドリード/ハバナ(キューバ)線を再開し、旅客数が好調なことを受け、2016年6月からデイリー運航に増便します。

今回の新造機の愛称は、ハバナ線が好調なこととあわせ、同社が1946年に南米路線を開設してからちょうど70周年を迎えることを記念したものでもあります。当時は、スペインの航空会社として初めての南米路線で、第2次世界大戦の終結後にヨーロッパの航空会社として初めての南米路線の再開にもなりました。

イベリア航空が受領したA330は最大離陸重量(MTOW)294トンの最新型で、A330-200の13機、A350-900の16機、計29機の長距離路線向けに発注した機材です。A330は2018年までに納入される計画で、2016年10月から17年ぶりに再開する、成田/マドリード線にも投入される予定です。

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