統合幕僚監部は2016年4月8日(金)、中国海軍艦艇3隻が宮古島の北東約110キロメートルの海域の航行を確認したと発表しました。これは同日9時30分ごろ、海上自衛隊那覇基地の第5航空群所属のP-3Cが確認したものです。
宮古島の北東の海域を中国海軍ジャンウェイII級フリゲート「529」と「531」の2隻、フチ級補給艦「890」の1隻が東シナ海から太平洋に向けて南東進していたものです。
海上自衛隊は、4月7日(木)にもジャンウェイII級フリゲート「521」と「522」の2隻、フチ級補給艦「966」の1隻が東シナ海から太平洋に向けて南東進しており、2日連続でジャンウェイII級とフチ級補給艦の動向を確認しています。