C-130Jスーパーハークの民間型LM-100J、生産を開始

C-130Jスーパーハークの民間型LM-100J、生産を開始

ニュース画像 1枚目:ロッキード・マーティン LM-100Jのイメージ
© Lockheed Martin Aeronautics Company
ロッキード・マーティン LM-100Jのイメージ

ロッキード・マーティンは2016年4月18日(月)、C-130Jスーパーハーキュリーズの民間型のLM-100J輸送機で組立・生産のマイルストーンを達成したと発表しました。主翼の製造はジョージア州マリエッタ工場、その他の構造物はミシシッピ州メリディアン、ウェスト・ヴァージニア州カールスバーグで作業が進められています。

LM-100JはC-130Jの民間型式証明を取得する型式で、C-130Eの民間型L-100、またはL-382の最新仕様の機材となります。LM-100Jは性能、信頼性、汎用性で実績のあるC-130Jのプラットフォームを民間機として提供するもので、2014年のファンボロー・エアショーで受注が発表されています。

ロッキード・マーティンは2014年1月にアメリカ連邦航空局(FAA)​​に開発プログラムを提出し、C-130JをLM-100Jとして民間向けに販売しています。 LM-100Jは、2017年に初飛行を予定しており、FAAの型式証明を得る計画です。ロッキード・マーティンは、LM-100Jは多目的民間貨物機として厳しい環境のもとでのバラ積み貨物や、規定サイズを超える特大貨物の輸送を効率的に行うことができるとしています。

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