ガルーダ・インドネシア航空は2016年4月19日(火)、A330-900neoを14機、発注しました。インドネシアのジョコ・ウィドド大統領のイギリス訪問にあわせ、イギリスのデーヴィッド・キャメロン首相とともにロンドンで調印式が開催されました。
ガルーダ・インドネシア航空は、A330-300を機材更新すると共に、機材を増やし、中・長距離路線を開発します。このA330neoは2019年から導入されます。ガルーダ・インドネシアのアリフ・ウィボウォCEOはこの発注について、効率的な機材の導入、持続的な成長と事業拡大を強化をはかるための機材になるとコメントしています。
エアバスが開発を進めているA330neoは、消費燃料を現行機と比べ大幅に削減するほか、航続距離も延長され、メンテナンスコストを抑えるなど、運航コストは大きく改善されるとしています。
なお、ガルーダ・インドネシア航空は現在、A330-200を9機、A330-300を15機、さらに近くA330-300を2機受領する予定となっています。