統合幕僚監部は2016年4月23日(土)、中国海軍艦艇3隻が仲ノ神島の南南西約65キロメートル、与那国島の南南東約74キロの海域の航行を確認したと発表しました。これは同日、海上自衛隊那覇基地の第5航空群所属のP-3Cが確認したものです。
確認した艦艇は、ジャンウェイII級フリゲート「521」と「522」の2隻、フチ級補給艦「966」の1隻で、いずれも4月7日(木)に東シナ海から太平洋に向けて南東進したものと同一であると発表されています。
この3隻は同海域を北上し、同日7時30分ごろに与那国島の接続海域を出域しました。