アメリカ空軍横田基地所属のUH-1が2016年4月22日(金)11時42分、キャンプ富士で予防着陸を行いました。北関東防衛局が横田基地周辺市町基地対策連絡会、福生市に情報提供したものです。
この機体は、キャンプ富士でホイスト訓練を行なっていたところ、エンジンに不具合を知らせるライトが点灯したことから、予防着陸を行いました。この機体は、飛行中は正常に作動しており、故障は無く、クルーは飛行安全基準どおりに対応しました。
この機体は改めて整備を実施し、パイロットが飛行前点検を済ませ、同日17時28分ごろに離陸し、18時5分に横田基地に着陸しています。
これを受け、横田基地周辺市町基地対策連絡会は4月25日(月)付けで、横田基地に対し、機体トラブルの原因究明と対策を講じること、短期間に2度目のエンジンが原因の予防着陸となったことから原因解明まで、飛行を差し控えること、点検整備の強化や再発防止と安全確保などで申し入れを行ないました。