CFM、737 MAX搭載のLEAP-1BでEASAとFAAから同時に型式証明取得

CFM、737 MAX搭載のLEAP-1BでEASAとFAAから同時に型式証明取得

ニュース画像 1枚目:737 MAXに搭載されたLEAP-1Bエンジン
© Boeing
737 MAXに搭載されたLEAP-1Bエンジン

CFMインターナショナルは2016年5月4日(水)、ヨーロッパ航空安全庁(EASA)とアメリカ連邦航空局(FAA)​​の両機関から、LEAP-1Bエンジンの型式証明を同時取得しました。このエンジンは、ボーイングの737 MAXに搭載され、2017年に商用運航を開始する予定です。

CFMは、EASAとFAAの両機関から型式証明を同時に取得し、親会社のGEとサフランの50対50の共同出資によるメリット、設計や生産行程を反映しているとアピールしています。また、今回のプロジェクトで、エンジニアリング・チームから製造までに関わるすべてのスタッフ、サプライヤーの協力から、スケジュール通りこのプログラムを進めるすばらしい仕事ぶりと評しています。

型式証明の取得までLEAP-1Bエンジンは、737 MAXの試験飛行機の3機で飛行し、100フライト以上を記録しています。

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