カタール航空、保有する777が50機超に 旅客42機、貨物9機

カタール航空、保有する777が50機超に 旅客42機、貨物9機

ニュース画像 1枚目:カタール航空の主力機777、「A7-BEI」の受領時
© Qatar Airways
カタール航空の主力機777、「A7-BEI」の受領時

カタール航空は2016年5月9日(月)、777の保有機数が50機に到達したと発表しました。同社は777-200LRを9機、777-300ERを33機、カタール航空カーゴで777Fを9機、計51機を保有しています。

50機目の777は、機体記号(レジ)「A7-BEI」で、2016年3月下旬に受領しています。カタール航空のワイドボディ機は180機超で、このうち旅客機のみでは777が42機、787が28機とボーイング機が80機です。また、A330が28機、A340が4機、A350が8機、A380が6機とエアバス機が46機で、777は旅客機の中でも長距離路線の主力機材となっています。カタール航空の路線のうち、777は旅客、貨物をあわせ35%の路線で使用されています。

カタール航空は2006年に777を初発注し、これまでに50地点に就航しています。また、引き続き長距離、超長距離路線の主力機材として777が活躍する見込みで、150地点にまで増加する計画です。

同社の777-200LRはドーハ/オークランド線に就航する予定で、世界最長の定期便路線となる予定です。この機材はビジネス42席、エコノミー217席の計259席です。また、777-300ERはビジネス42席、エコノミー293席の計335席、777Fは102 メトリックトンを搭載できます。

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