デルタ航空は2016年5月11日(水)、シアトル発着のサンフランシスコ、ロサンゼルス線で「デルタ・シャトルサービス」を開始します。デルタ航空はアメリカ西海岸でサンフランシスコとロサンゼルス間でシャトルサービスを実施しており、これを補完するサービスとなります。
デルタシャトルサービスは、専用のチェックインカウンターやゲートを提供しているほか、これらの施設がセキュリティの近くに位置することから、ビジネス目的の旅行者に利便性を提供します。対象は、シアトル発着でロサンゼルスとサンフランシスコ行きのピーク時間帯の8便ずつ、計16便です。5月23日以降はロサンゼルス線で対象便を増やし、1日10便となります。使用する機材は、ロサンゼルス線が737-800と717、サンフランシスコ線はコンパス航空が運航するERJ-175です。
主なサービスは、専用のチェックインカウンターに加え、機内でウォール・ストリート・ジャーナル、USAトゥデイ、フィナンシャル・タイムズなど新聞の無料提供、スカイマイルのメダリオン会員は利用可能な場合に無料のアップグレード、ファーストクラスでは無料の機内食提供などとなっています。
デルタ航空はシアトルの空港施設にスカイクラブ、ロビー改装、スカイプライオリティサービス、充電ステーションなどの設置など、1,500万ドルの投資を進めています。