富士重工、SUBARUに社名変更へ 6月下旬の株主総会で決定

富士重工、SUBARUに社名変更へ 6月下旬の株主総会で決定

富士重工業は2016年5月12日(木)、同社取締役会で、6月28日(火)開催予定の定時株主総会に商号を「株式会社SUBARU」への変更を諮ると発表しました。中期経営ビジョン「際立とう2020」で掲げる「存在感と魅力ある企業」の実現に向け、「スバルブランドを磨く」取り組みを進める狙いです。

スバルのグローバルブランド化と成長を目ざし、創業100周年にあわせ商号を変更します。現在の商号は「富士重工業株式会社」で英文では「Fuji Heavy Industries Ltd.」で、新商号は「株式会社SUBARU」とし、英文は「SUBARU CORPORATION」とします。変更予定日は2017年4月1日(土)です。

富士重工は主力の自動車事業に加え、航空宇宙事業で防衛省向けにC-2、UH-1、AH-64、AH-1など航空機とその関連製品や先頃受注したMV-22Bの整備、民間向けでは787-8、787-9、777、A380などボーイングやエアバス向けのパーツ製造などを手がけています。

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