エアバス・ヘリコプターズ、仏市民安全局のEC145アップグレードを受注

エアバス・ヘリコプターズ、仏市民安全局のEC145アップグレードを受注

ニュース画像 1枚目:Sécurité Civile EC145
© airbushelicopters / Anthony Pecchi
Sécurité Civile EC145

エアバス・ヘリコプターズは2016年5月12日(木)、フランス国防装備調達技術庁(DGA)から、EC145ヘリコプター35機のアビオニクスの改修、アップグレードを受注したと発表しました。このEC145は内務省傘下の市民安全局(Sécurité Civile)が運用し、救難、捜索、医療活動の任務でフランス全土で使用されています。

この改修事業は、すべてのEC145に最新のナビゲーション規制に準拠し、安全性で最高レベルの能力を発揮できるアビオニクススイートが装備されます。LPV/SBAS、デジタル地図、GPSなどの機能を統合し、市民安全局の運用に最適化した装備で、運用への影響も最小限に留めた改修が行なわれます。

市民安全局は2015年の1年間、16,000飛行時間で約16,000人の救助に携わっており、24時間体制での任務にあたっていることから、影響を最小限に留めることも大きな要素になっています。

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