香港エクスプレスと中国の雲南祥鵬航空(ラッキーエア)、ウルムチエア、西部航空(West Air)の格安航空会社(LCC)4社による世界初のアライアンス「U-FLY」は2016年5月16日(月)、バニラエアやスクートなどが結成した世界最大のバリューアライアンスの結成を歓迎しました。 U-FLYは結成時は67機、就航地が85地点、バリューアライアンスは174機、就航地が160地点以上です。なお、U-FLYは2020年に200機体制になると見込んでいます。
U-FLYは、バリューアライアンスの結成で影響はないとしており、むしろLCC業界の健全な成長を促し、相互に市場を拡大する取り組みが出来るとしています。また、アジア地域でLCC市場が急速に拡大しており、U-FLYアライアンスは、バリューアライアンスと共に、旅行者に多くの目的地を提供出来るとしています。
なお、バリューアライアンスにはフィリピンのセブパシフィック航空、韓国のチェジュ航空、タイのノックエアとノックスクート、シンガポールのスクートとタイガーエア・シンガポール、オーストラリアのタイガーエア・オーストラリア、日本のバニラエアが参画しています。
